2018国際食品工業展

6月12日(火)~6月15日(金) 東京ビッグサイト・東1~8ホール 10:00~17:00

FOOMA JAPAN 2019 資料請求

研究概要

缶詰製造工程における定量充填作業のロボット化

研究機関名

岩手大学 理工学部 システム創成工学科 三好研究室

代表者

三好 扶

本研究の主旨

本研究では多獲性魚類の缶詰製造工程のうち、総作業量の30%を要しボトルネックとなっている肉詰め工程(定量充填作業)の省人化・省力化に資するようロボット化するための基礎技術開発を実施する。

定量充填作業は、アピアランス・規格(重量によって規定)等の観点から対象物体の充填順序も決められている。各対象物の大きさは不定であるため、作業従事者らは高度に最適化された組み合わせを瞬時に模索しこれを実施している。本研究ではこの点について、缶詰製造工程における定量充填作業の人工知能化として、その成果をFOOMA2017にて発表した。

本年度は、上述の人工知能(対象物の3次元特徴量を画像計測し、この特徴量を用いた機械学習によって最適化された組み合わせアルゴリズム)を実装、および不定・柔軟物のハンドリング作業を可能とするロボットシステムを構築し、作業速度の向上に課題を残すものの、このシステムによる缶詰製造工程の定量充填作業に資するロボット化を達成した。

なお、本研究は「革新的技術開発・緊急展開事業」うち地域連略プロジェクト平成28年度採択事業、平成28年度 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業【実用技術開発ステージ】(現場ニーズ対応型)として実施した。記して謝意を示す。

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