2018国際食品工業展

6月12日(火)~6月15日(金) 東京ビッグサイト・東1~8ホール 10:00~17:00

FOOMA JAPAN 2019 資料請求

研究概要

物は小さくすることで機能を生む !? ~食品につかえるファインバブルと新しい乳化分散技術~

研究機関名

高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科

代表者

秦 隆志(はたたかし)

本研究の主旨

【本研究の要旨】
 物質を微細化することで、高機能化や高付加価値が付加される場合があります。この物質には気相や液相も該当し、この場合はそれぞれファインバブル(微細気泡、Fig.1)やエマルションと呼ばれます。本研究では、ファインバブルにおいては殺菌や鮮度保持(Fig.2)、食品のテクスチャー(Fig.3)の多様化等への利用の可能性を、他方、エマルションにおいては乳化剤の低減(Fig.4)を実現する新たな乳化分散技術についてご紹介いたします。
【本研究の特徴・目的・将来見込まれる成果】
(ファインバブル)
 ファインバブルとは、これまでマイクロバブルやナノバブルと呼称されていた微細気泡の国際標準化機構(ISO)規格名です。このファインバブルを搭載した製品が近年、大手電機メーカーから浴槽や洗濯機として発売され始めました。また、食品分野ではファインバブルを導入したマヨネーズも発売されており、このファインバブルの名称と共に広がりを見せています。しかしながら、食品分野での利用は始まったばかりです。…ただいま創生段階…先駆者になってみませんか ?
 本研究では、このファインバブルによる殺菌・鮮度保持の実例や食品のテクスチャーに多様性が生まれることについてご紹介いたします。
(乳化分散)
 現行の乳化分散技術として、ローターステーターミキサーや高圧乳化機などがありますが、導入費用が高額なことや電力消費が大きいなどの欠点があります。本研究でご紹介する新しい乳化分散技術は、ファインバブル技術を応用したもので低コストと省電力化を実現します。また、コンパクトな構成のため、市場のニーズに即応できる再構成が容易です。更に、乳化剤を低減するといった革新的な要素を持っています。
【研究の分野】
 機能性食品の他、流動・撹拌、殺菌、鮮度保持などが挙げられます。

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