2018国際食品工業展

6月12日(火)~6月15日(金) 東京ビッグサイト・東1~8ホール 10:00~17:00

FOOMA JAPAN 2019 資料請求

研究概要

加圧熱水反応場を用いた脱脂米糠中の機能性成分の調製

研究機関名

北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター
大学院 農学研究院

代表者

清水 直人

本研究の主旨

農業・食品産業の分野において,持続可能な開発目標の設定・実行のため,環境と資源に関わる生産性向上に向けた技術開発が求められる。精白米は玄米を精米(搗精)することによって得られ,その搗精過程の副産物として米糠が発生する。米糠には機能性成分が含まれている。油分脱脂後の脱脂米糠の大部分は廃棄されていることから,米糠や脱脂米糠の有効利用法が求められる。
・本研究では,脱脂米糠を供試材料とし,脱脂米糠に含まれる水溶性成分であるフィチン酸(イノシトール六リン酸,IP6)を高付加価値な機能性成分イノシトール(IP0)へと加水分解させることを目的とした。
・得られた結果からフィチン酸に酵素を添加せず,耐圧容器と加熱装置を使用した加圧熱水反応場(温度:120-160℃,圧力:大気圧あるいはその数百倍の圧力)において,IP6が加水分解されることが明らかになった。
・実際の加工プロセスに適用可能な低圧条件の検討が必要である。

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