レーザマーキング加工
業界初の加工技術「レーザマーキング加工」を開発しました。
レーザ光をベルトに照射してマーキングするため、
他のプリント加工では対応できないベルトにも加工が可能となりました。
新製品

製品・技術・サービスの概要
業界初の加工技術 「レーザマーキング加工」
食品・物流業界で多く採用されている樹脂コンベヤベルトは、作業性の向上を目的に、ベルト表面に図柄をプリントする加工のニーズがあります。
当社では、特徴の異なる4種類のプリント加工をラインナップしていますが、これらはシートを熱溶着する必要があるため、対象品種は限られています。
今回新たに開発したレーザマーキングは、UVレーザを照射することで着色できるため、既存の加工は対応できない品種にもプリント加工が可能となりました。
また、熱溶着工数を低減できるため従来のマーキング加工と比較し、低コスト・短納期での対応が可能となります。

製品の特長
製品特長① | UVレーザによる照射のみで、ベルトの着色材料の色を変化させる加工です。 きれいな発色で、製品へのダメージも少ないです。 |
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製品特長② | 熱溶着を必要とせず、ベルト本来の特性・性状を維持することができるため、 柔軟性の高い1プライや、パターン付き、鏡面仕様のベルトにも加工が可能となりました。 |
製品特長③ | 単純なマークから微細なマークまで印字が可能で、様々な図形や写真をマーキングできます。 |
製品特長④ | 基本的にベルト色調は白色のみですが、灰色の発色で濃淡の表現が可能です。 |
製品特長⑤ | 適用品種は計47品種で、搬送物の位置決めや、自社ロゴマークの印字など、 多様な用途で使用していただくことができます。 |