イータマックスCO2/CO2カスケード式コンデンシングユニット
イータマックスCO2/CO2カスケード式コンデンシングユニットは、環境に優しい自然冷媒CO2を使用し、新規開発したカスケードコンデンサによる高効率な運用を実現したCO2コンデンシングユニットです。
FOOMA JAPAN 初披露
新製品

製品・技術・サービスの概要
イータマックスCO2/CO2カスケード式コンデンシングユニットは世界初のシステムを提案します。
自然冷媒CO2(二酸化炭素)を使用した世界的に実例がない直接膨張式冷凍サイクルにおけるカスケードシステムです。
今回、全く新しい発想で高効率なカスケード熱交換器(シェルコイル式カスケード熱交換器/特許申請中)を開発したことによりシンプルで効率的なカスケードシステムを構築しました。
このシステムは、外気温度低下時(+7℃以下)に高元側圧縮機を停止させることで、従来のエネルギー使用量を55%以上削減し省エネが可能です。また、INVを使用しないシンプルなシステムとすることで、イニシャル面では制御システムを削減し高調波対策も不要とすることができ、併せてランイングコストの削減も寄与します。

製品の特長
製品特長① | 一般的なカスケード熱交換器はCO2冷媒の熱交換効率が悪いため、熱交換効率を上昇させるために熱交換方法を根本から見直し開発したのが新しいショルコイル式熱交換器(特許申請中)です。 この熱交換機は、シェル内にプレートフィンコイルを設置することにより熱交換を行い、またシェルをレシーバータンクとして使用しシステムの簡素化と効率化を図っています。 システムをカスケード式としたことで、外気温度低下時(+7℃以下)に高元側圧縮機を停止させ、低元側圧縮機のみの運転として省エネ化に貢献します。 |
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