フードロボットチャレンジの試み
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テーマ
その他
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研究機関名
立命館大学 理工学部 ロボティクス学科 ソフトロボティクス研究室
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代表者
平井 慎一
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本研究の主旨
本研究の目的は,フードロボットチャレンジを通して,様々なアイデアに基づく食品ハンドリング用ロボットハンドを実現することである.多様な食品をハンドリングするためには,様々なアイデアに基づくロボットハンドが必要になる.そのためには,食品ハンドリングに関する研究コミュニティを拡大することが望まれる.そのための第一歩として,研究室内でロボットチャレンジを実施した.本報告では,ロボットチャレンジに関するこれまでの試みを紹介する.ハンドリングチャレンジ(図1)では,形状や特性の異なる様々な食品サンプルを把持することを目指した.ワイン注ぎチャレンジ(図2)では,容器に入っているワインをグラスに注ぐ動作を,ロボットに実行させることを目指した.